毎日着る服『親が決めている?子供が決めている?』頭が良くなって自己肯定感が育つのはどっち?

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子供の教育


毎日の服選び、子供の着る服は誰が選んでいますか?

様々な決め方があるにしても『親が決めている?子供が決めている?』のどちらかになります。

まだ1歳頃の小さいうちであれば、親が選んであげているのでしょうが、子供に自我が芽生えてくると、服選びを自分でやりたい!という子供も増えてくるので『子供が決めている』というご家庭もあるでしょう。

中には、ずっと『親が決めている』というご家庭もあるかもしれません。

では『親が決めている?子供が決めている?』のでは、どちらがどのような成長に影響されているのかを考えてみましょう。

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子供が服を決めている

うちの子は年長さんになった頃から、自分で服を決めるようになりました。ママの選んだ服はすっかり着なくなってしまって、少し寂しいです。

困ったママさん。子供が自分で服を選ぶことこそに、大きな意味があるんです!子供が自分で服を決めることは子供にとってメリットがたくさんあります。

子供が自分で服を決めると、子供の成長において良い影響を及ぼすことになります。

  • 行動力が育つ
  • 自分で考える能力が育つ
  • 誰かと一緒に考える協調性が育つ
  • 自分で決める決断力が育つ

子供の成長にそんなにメリットがあるのなら、自分で服を決めることを肯定して、サポートしてあげなくちゃね!

では、どのようなメリットがあるのか詳しく考えてみましょう。

行動力が育つ

我が家の子供たちは、学校や幼稚園の前の日に明日来ていく服を選びます。

朝バタバタと選ぶより、時間にも気持ちにも余裕があるので、コーディネートが楽しいようです。

自分で着る服を選ぶようになってから、自ら明日の天気予報を調べたり、明日の学校の行事にふさわしいかどうか考えて選んだり、自ら行動する力がついてきました。

選んだ服をきれいにたたんで準備する姿勢も見られました。

そして、小さい頃は、一方的にママが服を買っていたけれど、今では買う服も自分で選ぶことを楽しんでいます。

自ら行動する力がつきました。

自分で考える能力が育つ

服を選ぶには、ある程度のセンスも試されます。

子供は最初はセンスまで考えていないかもしれませんが、『色』や『デザイン』の組み合わせを失敗したり、『寒いのに薄手』『暑いのに厚着』を選んで後悔したり、そんな経験を重ねて服を選ぶセンスが磨かれていくのです。

また、いつの間にか、同じような組み合わせを選んでいたら、自分の好きなコーディネートや色が分かってきます。自分の好みを自分で知ることも、とても大切なことですね。

自分で着る服選びができるようになれば、他の分野でも、自分で考える能力が自然と身に付くのです。

誰かと一緒に考える協調性が育つ

自分で服を選ぶとは言っても、今までは親に選んでもらっていたので、最初は悩むこともあるでしょう。

そんな時には、親や友達に「このコーディネートどう思う?」と聞くことで、協調性も育ちます。親や友達に「いいね!」と肯定されれば、嬉しいですし「こうした方がいいんじゃない?」とアドバイスされれば、「そういう考えもあるか!」とまた試行錯誤しながら、自分で考えます。

誰かと一緒に考えるのって、楽しいですよね。誰かの意見と自分の意見を足して、さらに良いものになれば、こんなにいい経験はありません。

また、一緒に考えるということは、相手を受け入れるという経験にもなります。

相手の意見を尊重することができる、そんな器の大きい大人に成長してくれたら親としても嬉しいですね。

自分で決める決定力が育つ

自分で決めるということは、勇気がいることです。日常的に『決めること』をしていないと、なかなか勇気がでません。

毎日着る服を決めるという作業は、幼児でも低学年でもできるので、小さい頃からできる決定力を高める経験なのです

自分のことを自分で決める『決定力』が育ちます

そして、自分で決めたコーディネートを褒められたり、認められたりすることで、大きな自信につながりっていくのです。

「子どもが自分の服を自分で決めて、親はそのことを『すごい!』といって喜ぶ。これはものすごく子育てにおいて大事なことです。なぜなら自分で主体的にかかわり、それを親がきちんと受容することで、自分のことを自分で決める『自己決定力』が育まれるからです」(大豆生田教授 以下同)


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親が服を決めている

親が服を選んでいる場合はどうでしょうか。

もちろん、季節に合わない服を選んだ場合や 、時と場所によって服装をわきまえなければならない場合、つまりTPOを考える時には、社会に出てから恥ずかしい思いをすることがないように、親がアドバイスしてあげた方がいいでしょう。

社会に出てから役に立つこと、世間のルールであれば、どんどん子供に教えてあげたいことです。

しかし、普段着る服をいつまでも、親が決めてしまっては、子供にあまり良い影響を与えません

  • 親の意見を何でも気にしてしまう
  • 自分から行動できない
  • 人任せにしてしまう
  • オシャレが苦手になる

子供に、このような悪影響を及ぼしてしまうおそれが出てきます。

親の意見を何でも気にしてしまう

服を決めてもらうことで、何事も自分で決めることをためらってしまうようになりかねません。

自分で決めた服を否定され、自信をなくし、親の言うとおりにしている場合は特に、親の意見を何においても気にしてしまうのです。

自分に自信を持てなくなってしまいます

自分から行動できない

服に興味がない場合でも「面倒だから、ママ決めて!」になってしまいますね。この場合も、何でも自分から決められずに、めんどくさがり屋へまっしぐらです。

親から自分が選んだ服を否定され続けて、自信がなくなってしまった場合も「また、否定されるから決めたくない」「自分には服選びのセンスは全くないから決めたくない」という思いを巡らせてしまい、自分から行動できない人になってしまいます

人任せにしてしまう

普段着る服を親に選んでもらうことが日常になっているということは、おそらく、何でも親任せにしていることが多いのではないでしょうか。

自分でやらなくても「誰かがやってくれるだろう」という、人任せにしてしまう甘えた気持ちが生まれていきます。

学校や社会に出てからも、主体性が身に付いていないと大変苦労します。自分のことを決められる人こそ、相手のことも考えてあげられるようになり、全体が見えるようになるのです。

自分のこともできない人は、他の人にも信頼されない人になってしまいます。

オシャレが苦手になる

小さい頃から親に「これを着なさい」「これは似合わない」と決めつけられて育っている場合、自分に自信がなくなり、自己肯定感が低い人間になっていきます

どんな服でも「私は何を着ても似合わない」 と思い込み、服選びをためらい、オシャレが苦手になっているのです。


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自己肯定感が育つのは?

自己肯定感が育つのはどちらでしょうか?

子供に与える影響から考えると、毎日着る服を『子供が決めている』方ですね。

自己肯定感とは、「自分の存在には価値がある」「自分自身に満足できている」と自分の価値や存在意義を肯定できる、自分自身を認め尊重できる感覚のことです。自分が他人からどう評価されているかではなく、自分自身が現状の自分に満足できているかどうかを基準に考えることで、自己肯定感の高さは決まります。

【自己肯定感とは?高い人・低い人の特徴や注意すべきポイント】

引用 “理想の自分”に成長する女性たちへ グロウメン リーダーズ Powered by マイナビAGENT

『毎日着る服を自分で選ぶ』ことで、自分の思いが尊重されることは、子どもにとって大変幸せを感じることなのです。

そして、自分に自信が持てるようになって、自分が認められ、存在価値を認められ、自己肯定感が上がることになります

親は、子供がどんなコーディネートをしたとしても、何か考えがあるはずです。頭から否定せずに、考えをよく聞いて、まずは選べたことを褒めてあげたいですね。

たとえ失敗したとしても、どんどん自信がついて、様々な面で自分で決めることができるようになっていきます。そこには、小さい頃から培われた、『きっと大丈夫という安心感』があるからです。

頭が良くなるのは?

自分で服を選ぶようになると、頭が良くなるって本当?
頭が良くなるのはどちらでしょうか?

毎日着る服を『子供が決めている』方ですね。服をコーディネートするのは、意外に頭を使うんですよ。

まず、明日の服を選ぶには天気予報を見る必要があります。
『明日は晴れか雨か曇りか?』
『気温は何度か?』
『気温は朝は何度でそれから上がるか下がるか?』
『明日の授業で体育はあるか?』
『明日の授業で理科の実験や書道はあるか?』

天気予報や明日の授業などの予定により、着る服を考えます。
『半袖か長袖か?』
『重ね着をした方がよいか?』
『上着はいるか?』
『長ズボンか半ズボンか?』
『スカートやワンピースでも大丈夫か?』

子供は、一生懸命に頭で考えて明日の服を選ぶのです。もちろん、分からないことは、親に聞いても大丈夫。

「半袖か長袖か?」悩んでいたら、一緒に考えてあげるのも親の役目です。自分には、一緒に考えてくれる人がいるという安心感につながります。

自ら考える力は、勉強することだけで身に付くわけではありません。日常生活で、自分で頭を使って考えたことによって、培われます

自分で考えることが身に付いたことによって、勉強が得意な子どもになり、頭が良くなるということです。

まとめ

毎日着る服『親が決めている?子供が決めている?』頭が良くなって自己肯定感が育つのはどっち?について、詳しく考えてきましたがいかがでしたでしょうか。

頭がいいというは、生まれつき持っているものもあるかもしれませんが、子供の環境によって、自己肯定感が上がったり、頭が良くなったりすることがあるようです。

まずは、日常生活の中で自分から考え、行動し、決定できるような環境を整えてあげることが大切になります。

さて、明日の天気や状況で、親も子も一緒に自分の服を選びをしてみませんか。

服選びが、親と子が楽しい時間になりますように祈っています。

参考
PHPファミリー|算数ができる子は自分で自分の服を選ぶ
ママテナ|【子どもの服選び】親の口出しが子の自己決定力をつぶす
こどもまなびらぼ|子どもが着る服、自分で選ぶと「自己肯定感が上がって頭も良くなる」!?


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