こどもちゃれんじの『しまじろうコンサート』、我が家は毎年行っています。
最初の子供が10ヵ月ぐらいの時に初めて行ってみて、はまりました!!
2017夏は『しまじろうもりのきかんしゃ』です。
我が家の子供たちは、小学生から2歳までですが、3人とも声をそろえて『楽しかった、また行きたい!!』と必ず言います。
それだけ、しまじろうコンサートは魅力的なんです。
どんな、魅力があるのでしょうか?
コンサートではどんな様子で、どんなことをするのでしょうか?
そして、今回は思いもしない出来事もありました・・・。

もくじ
コンサートのチケットの販売
我が家はこどもちゃれんじの会員でしたので、会員先行販売でコンサートのチケットを抽選販売申し込みすることができました。
一般販売でも、申し込みしたことがありますが、真ん中から少し後ろでした。
やはり、会員先行販売は優先されるのかもしれませんね。
今回の席は、前から3列目です。
『3列目だから、しまじろうやみみりんが近くに来るかもしれないね!』
『近くに来たら、タッチできるかもしれないね!』
親子共々、テンションが上がります。
コンサート会場
コンサート会場では、しまじろう2017夏コンサート『もりのきかんしゃ』のパネルや、しまじろうコンサートの旗の前で記念写真が
撮れるようになっています。
もちろん、人気がある写真撮影場所は並びます。
今回はパネルが2か所あった為、並んでいても回転がいいので早めに写真を撮ることができます。
子供は長時間待つことができませんから、2つのパネルがあったことは、とてもよかったです。
また、コンサート会場ホール入口前には、しまじろうグッツがたくさん並んでいます。
どれもこれも、かわいい~んですよ☆
大人もほしくなっちゃいます。
我が家も、毎回一つは購入してきます。最初の数回はDVDを毎回購入していました。
帰りの車の中で見て、コンサートの余韻にひたってましたね。
だいぶDVDがたまったので、最近はひとり一つグッツを買うことにしています。
購入できるコンサート限定のオリジナルグッツは、事前にホームページで見ることができるので、子供たちにほしいものを考えさせました。
予算を決めて、金額と本当に必要かどうか、よく考えさせました。
結果
☆CDつきえほん(コンサート限定のオリジナル)
☆仲良しパズル(コンサート限定のオリジナル)
☆しまじろうの洗えるお弁当保冷バック(こどもちゃれんじの通販すっくで購入可能)
に決定しました。
子供たちは大事そうに、大事そうに、大事そうに自分で決めたグッツが入ったしまじろうの袋を、ギュッと握っていました。
しまじろう2017夏コンサート☆しまじろうともりのきかんしゃのはじまりです!!
会場にはたくさんの親子が、今か今かと待っています!!
お姉さんのあいさつが終わると共に、幕が上がります!!
『しまじろう!!!みみりん!!!とりっぴー!!!にゃっきー!!!』大歓声です。
子供たちの目が輝きます☆
大きい音で泣いてしまう小さな子供もいますが、みんな子供連れですから、お互いさまです。
ほとんど気になりません。
会場はだんだんおはなしに入り込むんでいきます。
びっくりしたり、笑ったり、怖がったり、悲しんだり・・・一喜一憂です。
おはなしの合間の歌とダンスで、会場は盛り上がります。
私たち親子も、一緒に歌い、手振りで踊り、そしておはなしをじーっと聞いています。
真剣な眼差しと弾ける笑顔で、舞台を見ている子供たちを見れることも、親としてのしまじろうコンサートの魅力です。
一度体験してみたら、子供たちはきっと『また行きたい!』って言うでしょう。
私たち親は、子供たちの楽しそうな姿を見たいと思うでしょう。
一度体験してみてはいかがですか?

思いがけない出来事
最後に、会場の写真撮影コーナーでしまじろうコンサートのパネルの前で、スタッフに家族の記念写真を撮ってもらいました。
大満足の一日でした。
大満足の一日のはずでした・・・。
しまじろうコンサートから我が家に帰り、さてさっき買ったグッツを開けてみよう!!
パズルを広げて、何度も何度も楽しそうに遊んでいました。
保冷バックを開けてみました。
あれっ!!
もう一つのしまじろうグッツの袋がない!!!しまじろうコンサートのCDつき絵本です!!
もう一度、車を探しましたが、どこを見ても見当たりません。
小学生の娘は泣き始めました。
記念撮影を撮った時か、お手洗いに行った時か、置き忘れてしまったようです。
子供たちが自分で持ち帰りたいという気持ちを大事にして、私が持たせました。
私が持っていれば、なくならなかったかもしれない。子供たちに持たせた自分を反省しました。
しかし、娘は
『お金が無駄になってしまった(涙)!!』そう言ったのです。
そう言う娘に何か言ってあげなければと思い、
『無駄になんてなってないよ。今度から大事な持ち物は最後まで確認して、持ってくるようにしよう。って思えたでしょう』
『お金の大切さが分ったでしょう』
そう、声をかけてあげました。
勉強代です。無駄になんてしません。
娘も私もこの出来事で学んだのです。
頭ごなしに怒ることはしませんでした。反省しているのは、目に見えていましたから。
大人でも置き忘れすることありますからね。
しかし、その後しまじろうコンサートの出来事は続きました。
しまじろうコンサートでひとの優しさを学ぶ
次の日、私は会場に電話をかけました。
正直、娘のしょんぼりした顔を見ると、コンサートで買ったCDつき絵本をあきらめきれませんでした。
電話口で事情を説明すると、
『本がひとつありますよ。』
嬉しさのあまり、娘の喜ぶ顔が目に浮かびます!
確認のため、置いてきたであろう場所を説明したところ、やはり記念撮影のところでした。
しっかり届いていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
届けてくれた方か、見つけてくれたスタッフか、きっとなくした子供のことを考えてくれたのでしょうね。
そして、会場は遠方であったために、着払いで送っていただくことにしました。
無理なお願いを聞いていただいて、会場の方にも感謝です。快く受け付けてくださいました。
学校から帰って来た娘に、一目散で話すと『よかった~!!』の喜びの一言。笑顔が戻りました。
親切にしていただいたことをしっかり話をしたことで、ひとの優しさを学ぶことができました。
『みんなが親切にしてくれるんだから、困っている人には優しくするんだよ』
娘はしまじろうコンサートで大事なことをたくさん学んだのでした。
しまじろうの本が届くのが待ち遠しいです。
寝る前に読む大切な本がまた一冊増えます。
