【辞書カバーの作り方】辞書引くのが楽しくなる!|辞書を引く習慣をつけるには?

辞書カバーの作り方

小学校


現在の小学校では小学生向けの国語辞典は小学3年生から、漢字辞典は小学4年生から使用しています。

国語辞典または漢字辞典の購入に伴い、学校の方から「辞書カバーを用意してほしい」とのお願いがある場合があります。

辞書カバー?辞書カバーってどんなものだろう?と首をかしげるお家の方もいらっしゃるでしょう。

私もその一人でした。そして、子供が辞書をたくさん引いてほしいという願いから、早速オリジナル辞書カバーを作ってみました!

今回は、オリジナル辞書カバーの作り方を詳しくご紹介します♪

辞書カバーを作ってみたいというママさん、ぜひ参考にしてくださいね。

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辞書カバーのメリットとは?

辞書カバーの完成品はこちら!辞書がしっかり収まっています。

それでは、辞書カバーとはどんなものなのかご紹介します。

辞書カバーとは開いているとこのような状態です。こちらに辞書の表紙(表)(裏)を挟んで使います。

では辞書カバーは本当に必要なのでしょうか?

辞書カバーを作るのは大変だし、辞書カバーを使うことで子供にメリットがなければ、作らなくても...と思ってはいませんか!

子供がたくさんの言葉を覚えて吸収していく大事な時期です。どんどん辞書を引いて、正しく言葉の意味を知ることは、大人になるにつれて大切な意味を持ってきます。

自分だけのオリジナル辞書カバーというだけで何だか持ち歩きたくなっちゃいますよね。

他に辞書カバーのメリットは?

  • カバーを付けたまま辞書を引くことができる
  • 付箋紙をつけたままにしておける
  • 机の脇に掛けることができる
  • 取っ手付きなので持ち運びに便利
  • 自分の好きな生地で作り、オシャレにもシンプルにもデザインできる
  • 小学校で使う辞書の大きさも様々なので自分の辞書に合わせて、どんな大きさにも対応できる
お手持ちの辞書の大きさを事前に測ってくださいね。
机の荷物かけに辞書をかけるようになるので、置き場所にも困りません。
調べたいことがあったら、ささっと調べることができますよ!

何より子供たちは辞書を引くことが楽しくなって、勉強のモチベーションがあがるかもしれませんよ!

辞書カバーの材料と作り方

辞書カバーの材料をご紹介します。家にある生地でもよし、好きな生地を選んできてもいいでしょう。

辞書カバーの材料

生地の種類は、キルティング生地や硬めの綿生地がおすすめです。デニム生地なども可愛くもかっこよくもなりそうですね。

  • 好きな柄の生地
  • 表地と裏地の間に入れる芯地
  • ファスナー
  • 飾り(レースやリボンが必要な方のみ)

芯地は内側に縫いこまれてしまうため、あまり意識することがないかもしれません。

しかし、洋服・バッグなどを作るときに必要な材料の1つで、作品の仕上がりを左右する重要なものです。なくてもできますが、芯地を挟んだ方が丈夫に仕上がるのでぜひ芯地を入れて作ってみてください。

辞書カバーの作り方

辞書カバーの作り方をご紹介します。慣れると簡単にできますし、辞書を身近に感じるようになりそうですね。

生地を必要なパーツに切る

  1. 持ち手…2枚
  2. ファスナー留め
  3. 辞書表紙を入れる生地…2枚
  4. 辞書カバー本体表・裏(辞書の大きさに合わせる)…2枚
  5. 芯地…1枚
持ち手は持ちやすい・かけやすい長さや太さを意識して裁断します。
ファスナー留めは留めやすい幅で裁断します。
辞書表紙を入れる部分はあまり細すぎると、辞書表紙が外れやすいので太めがいいでしょう。
辞書カバー本体(表)(裏)はお手持ちの辞書の大きさを測ってから裁断してくださいね。

辞書カバーを縫い合わせる

  1. 持ち手2本を縫い合わせてひっくり返しておく
  2. ファスナー留めを縫い合わせてひっくり返しておく
  3. 辞書カバー本体の表と裏を張り合わせる
  4. 持ち手やファスナー留めの位置を確認し待ち針で留める(この時、先に辞書表紙を入れる部分も一緒に塗ってもよい)
  5. 後でひっくり返すところを10センチ程残して、1センチ幅で辞書カバー本体を塗っていく
  6. ひっくり返して、持ち手、ファスナー留めを出す
  7. 残しておいた10センチ幅にあいているところを縫い合わせる
  8. 辞書表紙を入れる部分を先に塗っていない場合は、縫い合わせる
  9. ファスナー留めにファスナーをつける
辞書カバーの裏面。ここから辞書の表紙(左右)を入れます。
こちらは辞書カバーの表面。女の子であればレースやリボンをつけても可愛いですね。
男の子であれば、シンプルなものが喜ばれます。

辞書カバーのファスナー留めを取ると、辞書がさっと開きます。箱やバックから出し入れする必要もないので、大変調べやすく、扱いやすいですよ。

汚れたら、手洗いで洗うことも出来るので、長く使うことができるのもメリットの一つ。付箋紙をつけておけば、同じ言葉を調べる時にすぐに見つけることができます。

オリジナル辞書カバーの作り方まとめ

オリジナル辞書カバーの作り方をご紹介しました!

小学校や自宅でどんどん辞書を引いて、たくさんの言葉を正しく覚えられそうですね。

バックや巾着と同じ要領で簡単にできますのでぜひ作ってみてください。子供たちもきっと喜んでくれますよ。

自分だけのオリジナル辞書カバー。どんな生地にするか考えるのも楽しみの一つですね。


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