新型インフルエンザの影響で、マスク不足が相次いています。インフルエンザ予防、花粉症予防、仕事で必ず必要な方がたくさんいらっしゃるでしょう。子供達は給食で毎日使用しています。
マスクが「欲しいのに手に入らない!」と困っている方が続出です。手に入らないなら手作りしてしまいましょう!
ここからは代用品として、また応急処置や防災として注目されている、家にあるもので作る手作りキッチンペーパーマスクをご紹介します。
もくじ
簡易マスクの作り方

ボーイスカウト日本連盟が行っている、「全国防災キャラバン」でマスクの作り方を教えてもらいました。
本当にマスクがない時には、どんなものを使ってでもマスクにする必要があります。「備え」は必要ですが、常に対応できる準備や経験をしておくことがさらに大事ですね。
必要な時にさっと作れる賢さを身に着けておきましよう。
キッチンペーパーマスクの材料

- 輪ゴム2個(輪ゴムが気になる方は、マスク用の白ゴム)
- キッチンペーパー( 不織布ガーゼがあれば尚よし)
- ホチキス
材料は家にある輪ゴムときキッチンペーパーだけ!いつも家に常備してあるものですね。これでマスクができるの?と少々心配ですが、実際に作ってみましょう。
家にない場合でも、どこのスーパーでも100円ショップでもすぐに手に入るものなので、用意しやすいがgood!
マスク用の白ゴムも100円ショップで手に入りますよ。
今回は応急処置なので、キッチンペーパーを使いましたが、時間もある時はガーゼマスクをミシンで作るのもよし、不織布が手に入るようであれば、不織布を利用するのもいいですね。
ガーゼマスクは保湿効果は高く、不織布マスクは防塵効果が高くというそれぞれのメリットがありますので、用途によって使い分けたいですね。
キッチンペーパーマスクの作り方


〇大人の場合は折り曲げずに、ホチキスをすると少々大きめに作ることができます。


- キッチンペーパーをマスクの折り目のように、ジャバラ状に交互に折りたたむ
- キッチンペーパーの両サイドに、耳にかける輪ゴムを固定し、ホッチキスで止める
これで完成です!3分かからないかもしれませんね。市販で売っているマスクと比べると、密閉性は劣りますが、少しでも防塵対策が出来るので、簡単でおすすめです。
また、「口とマスクの間にティッシュペーパーを挟む」とさらに密封度が増すので、試してみてください。
マスクもなく、何もしないよりはいいですよね。マスクが手に入らない時は、簡単なマスクであっても、防塵対策を心がけなければいけませんね。
キッチンペーパーマスクの感想

キッチンペーパーマスクのマスクは大きさの調整が難しく、覆う部分が多い大人の男性は少々小さく感じるかもれません。キッチンペーパーを重ねて対応するのもいいでしょう。
子供たちが 「全国防災キャラバン」 のイベントで作ってきたマスクなのですが、子供たちはどんな感想なのでしょうか?
耳が少し痛くなるかなー。でもすごいね!輪ゴムとキッチンペーパーでマスクができるんだ!
子供たちは耳にゴムをかけるのがちょっと気になるようです。きつい場合はゴムを2つにしたり、工夫するといいですね。
何より、キッチンペーパーでマスクができることに感動している子供たちを見ると、とても嬉しくなります。これからの未来を担う子供たちですから、いろんな経験をしてほしいですね。
これからどんな困難にも立ち向かっていける賢さをしっかり身に着けて、備えを学んでほしいと願います。
3分でできるキッチンペーパーマスクの作り方のまとめ
応急処置や防災として、家にあるもので作る手作りのキッチンペーパーマスクをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
マスク不足には、いろんな知恵を絞って、乗り越えていかなければいけませんね。
少しでも防塵対策ができれば、精神面でも安心できます。
ウイルス対策だけでなく、災害が多い時代ですので、どうしてもマスクが必要というときは、ぜひ作ってみてください。