子供の乾燥肌をなんとかしたい!【大切な10のポイント】子供の保湿を守る生活環境とは?

子供の乾燥肌

子供の病気


子供は冬には乾燥肌夏は汗っかき子供の肌は、まだまだ敏感肌です。ちょっとしたことで、かゆくなってかきむしってしまうことはありませんか?

ちょっとかゆいとことをかいてしまったら、かゆみが止まりません!ますます、かゆくなりかいてしまい、赤くなり・・・ブツブツが出てしまい・・・。

そうなってしまわないように、皮膚科の先生に教えていただいた「子供の保湿を守る大切な10のポイント」をご紹介します。

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子供の保湿を守る大切な10のポイント

寒い冬、乾燥肌の為に肌がカサカサになって、粉をふいていたら乾燥の合図です!皮膚科の先生は子供の肌を見るなりすぐに「乾燥肌ですね!保湿をしましょう

そして、受診したのは3月。寒いシーズンのかゆみが続いていたので、いくつか生活環境について質問されました。

  1. 電気毛布は使っていませんか?(冬)
  2. ボアシーツは使っていませんか?(冬)
  3. 暖房は何度に設定していますか?(冬)
  4. 湿度は何パーセントになっていますか?(冬)
  5. こたつは使っていませんか?(冬)
  6. 柔軟剤は使っていませんか?(オールシーズン)
  7. バックプリントパンツは履いていませんか?(オールシーズン)
  8. パジャマどんな素材ですか?(オールシーズン)
  9. アルコール消毒で荒れませんか?(オールシーズン)

しかし、夏になってもかゆみやカサカサが治りません。お尻と太ももあたりがかゆいようです。冬は確かに乾燥だったけれども、夏はどうして?暖房器具は使っていないのに・・・。

夏は汗によりかゆみがでるようです。子供の肌は本当に敏感です。オールシーズン見守る必要があるんだなとつくづく思い知られるのでした。

かゆがる子供を見ているのは親としても、可愛そうで仕方がありませんものね。

それでは、かゆみの原因となる乾燥肌になりやすい生活環境を詳しく見てみましょう。

電気毛布は使わない

電気毛布は体を温めてくれますが、体の水分を奪ってしまうため、皮膚が乾燥してしまいます。

全国的に暖かい地域では、電気毛布は必要のないところも多いでしょう。しかし、寒い地域ではまだまだ使っている人もいるのではないでしょうか。

断熱材も進化して、新しいお宅では全体的に家が暖かく、必要がなければ、使わずに過ごしたいものですね。

どうしても、寝る時間に布団が冷たくて気になる場合は、寝る前まで布団を暖めて、寝る時に電気毛布のスイッチをオフにするとよいそうです。

ボアシーツは使わない

ボアシーツ!様々な種類があって、フワフワで温かいですから使ってみたくなりますよね。肌触りの良いボアシーツは気持ちいいですからね。

しかし、ボアシーツも使ってはいけないんです。皮膚科の先生からのアドバイスに、普通の綿シーツとなりました。

化繊は静電気を起こしやすく皮膚がよけいにカサカサになりやすいようです。

子供の肌トラブルのためには、親は何でもしてあげたくなりますよね。

暖房は室温22℃

皮膚科の先生「暖房設定温度は何度にしていますか?」

暖房設定温度はエアコンで22℃に設定しています!

皮膚科の先生「いいですね!22℃はベストな温度設定です!」

ちゃんとした生活環境にしていると言われているようで、ホッとしました。暖房設定温度ってどうしても高くしてしまいがちですよね。

断熱材が進化しているせいか、22℃でも快適です。温度設定が高いと乾燥しやすですからね。

湿度は部屋の真ん中で50%

自宅で湿度を測ってくれるのはのに便利なのは、加湿器です。コンパクトサイズの加湿器がご家庭にある方も増えてきました。ですが...

皮膚科の先生「加湿器の湿度ではなく、湿度計リビングの真ん中で測ってくださいね。」

湿度はリビングの真ん中で測ってみましょう。湿度は40%~70%まで幅があるので、平均して50%程がよいそうです。

こたつNG

皮膚科の先生「こたつはしていませんか?」「こたつをしていたら、撤去してください。」

こたつに入っているとのどが乾くということはありませんか?肌の水分も奪われているということなんです!

こたつもだめなんですか。子供たちはこたつでゴロゴロするのがすきなんです。こたつは乾燥する原因なんですね。

肌が落ち着くまでは仕方がないですね。しばらくはこたつなしですね。寒い寒い・・・。

電気カーペットNG

電気カーペットも使わない方が良いそうです。体を温める暖房器具はことごとくNGなんでね。

ホットカーペットに触れていると、肌から水分を奪ってしまうのだそうです

電気カーペットもこたつも電気毛布もダメなので、電気代が安くなりそうですね!

柔軟剤NG

柔軟剤はフワッとした仕上がりでいい匂いがするので、私も子供たちも気に入っています。しかし、柔軟剤もNGなんですって。

衣類に多くの柔軟剤が残るので、成分だけでなく香りも肌への刺激となります。また、繊維に残る成分が、肌への刺激となる場合もあります。

バックプリントパンツNG

冬から夏へと季節は変わりました。しかし、お尻のかゆみは保湿をしても、暖房器具を控えても治らず。皮膚科の先生・・・今度は何が原因でしょう・・・。

乾燥は良くなっているようですが、パックプリントのパンツをはいていますね!これをやめてください!

可愛いのですが、汗を吸わずに蒸れるんです。

バックプリントパンツですね。分かりました。。。

少々不信感も募ってきますが、とにかく刺激となるものは考えられるだけ排除していかなければならないようです。

確かに、バックプリントパンツのところは蒸れるような気はしますね。

パジャマは薄手の綿。厚手NG

皮膚科の先生「パジャマはどんな素材のパジャマを着ていますか?」

薄手の綿素材のパジャマです。

パジャマは薄手でいいようです。夏も冬も薄手がいいようです。ボアパジャマはNGですよ!

アルコール消毒での肌トラブル

アルコール消毒が欠かせない生活になっています。学校や幼稚園で一生懸命に手を洗い、アルコール消毒をしていると、肌荒れをしてしまうことがあります

ウイルス感染防止のためには、手洗いやアルコール消毒はやらなければいけませんが、ある程度、水洗いにするなどして、控えるところは控えて、消毒と付き合っていきたいですね。

また、器具や家具、幼稚園の遊具なのもアルコール消毒されていますので、肌に触れる時は、長袖や長ズボンを身につけて肌に触れないようにするなど、対策をするのがよいでしょう。

かゆみがあったら早めに医療機関へ

乾燥、汗も、アルコールによる肌トラブル。冬も夏もオールシーズン、子供を持つ親は悩まされます。

何が原因なんだろう?どうしよう?と思ったら、まずは医療機関へ相談しましょう。かゆみでかきむしり、ますますひどくなる前に受診するのがベスト!

子供がかゆみで苦しい思いをしていますから、早めに解決してあげたいですね。

まとめ

子供の乾燥肌で悩んでいるママ&パパに見てほしい!子供の保湿を守る生活環境大切な10のポイント】をご紹介しました。

肌トラブルは大人でも辛いですよね。まして、自分のかゆみを上手く伝えられずに、もどかしい気持ちの子供はたくさんいます。

かゆみをなくせば、イライラせず、ゆったりとした気持ちで生活を過ごし、夜は安心して眠ることができるます。パパさんママさんの役目です。

お子さんをかゆみから守ってあげましょう。


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