いじめ認知件数が過去最多。学校では何が起こっているのだろうか。

小学校


いじめ認知とは

 
前年の2016年度に全国の小中高校などが認知したいじめより、10万件近く大幅に増加し32万件を超えたことが文部科学省の調べでわかりました。

では、いじめ認知とはどんなことなのでしょうか?

〇自分がいじめられていると思っている
〇いじめをする方もいじめていると思っている
〇いじめだと思っていなくても、嫌なことをされた
〇いじめだと思っていなくても、嫌なことを言われた
〇クラスで嫌な思いをした

いわゆる『深刻ないじめ』だけではなく『相手が嫌な思いをしたらそれもいじめ』と認知しての統計のようです。
ですから、前年度よりも大幅に増えているのではないでしょうか。

また、最近は深刻ないじめがエスカレートして、被害を受けた生徒が命を落としてしまう痛ましいケースもある為、保護者アンケートがある場合、保護者も小さないじめも見逃さないように、軽いケースのうちから学校に訴えかけているのではないでしょうか。

いじめ認知件数が過去最高に大幅に増加したことは、子供を持つ親からすると、とてもこころが痛くなります。
胸が痛くなります。
そんなに、苦しんでいる子供たちがいるのです。

自分の子供は大丈夫でしょうか?
心配になりますね。

いじめとふざけ

 
我が家の子供たちは、学校や幼稚園での出来事をとても楽しそうに毎日話してくれます。もちろん、私の方から、『今日は学校どうだった?』と毎日聞きます。今のところ、素直にたくさん話してくれます。

その中で、やはり気になることがでてくることがあります。

『〇〇くんが、〇〇くんのノートをゴミ箱に捨てていたんだよ。』
『〇〇くんが、〇〇ちゃんの鉛筆をかくしていたんだよ。』
『〇〇ちゃんが、〇〇ちゃんに大きい声で何か言って、泣かせていた。』

毎日話を聞いていると、それはいじめ?ふざけているの?という時があります。

何度も繰り返し、同じ人に同じ嫌なことをするのであれば『いじめ』に値すると私は考えます。
だからと言って、ふざけてお友達の持ち物を隠したり捨てたりしてはいけません。

『いじめではないよ、ちょっとふざけただけだよ』と言った子供に対して、『ふざけただけなのね。そんなことしちゃだめよ!』と流してしまっては、ふざけをしてしまった子供はふざけはしていいことと学びます。

もう少し、嫌なことをされた子供に寄り添ってあげなくてはいけないと思います。
持ち物を隠され、捨てられた子供はどんな気持ちだったでしょうか?

とても、嫌な思いをしたと思います。
とても、辛かったと思います。
自分の持ち物がないと思った時、どんな気持ちだったでしょうか?
一度きりのふざけでも、そこでしっかり指導して、いじめの加害者にならないように大人は関わってあげられる環境であれば、きっといじめは減っていくでしょう。

『いじめ』も『ふざけ』もしっかり、嫌なことをした子供と向き合って、嫌なことをされた子供と寄り添って、

『嫌なことをした子供は、どういう気持ちでそんなことをしたのか?』
『嫌なことをされた子供が、困っているのを見てどう思ったのか?』
『嫌なことをされた子供は、どういう気持ちだったのか?』

きちんと素直に考えられる子供は、まだまだ変われると思います。
相手が嫌だったことを想像できる子供は、相手の気持ちが分かる優しい気持ちがあります。

ふざけをいじめにならないように、ふざけがなくなるように、周りの大人は子供のサインを見逃さずに、子供の話をしっかりと聞いてあげたいですね。
それが周りの大人の務めだと考えます。

私たち親世代が小学生だった頃も、いじめやふざけはありました。
子供世代になってもなくなっていませんね。悲しいことです。

何でも話せる環境

周りの大人とは親をはじめとして、学校の先生、おじいちゃんおばあちゃん、近所のおじちゃんおばちゃん、通学路の交番の警察官、通学路のお店のおじちゃん、大人と関わることは大事なことです。
みんなが子供たちのことを見守ってくれます。

学校では先生たち、家では親、通学路では近所のおじいちゃんおばあちゃん、交番の警察官、お店のおじちゃん、みんなが見ています。みんなが聞いてくれます。

そして、やはり安心して何でも話せるお父さんお母さん、兄弟姉妹の家族の存在は一番です。忙しい中でも、家族が何でも話せる時間がいじめをしないさせない子供を育てていくのではないでしょうか。

毎日、楽しい学校生活の話だけを聞いて、一日が終わりますように。
そう、母である私は願います。

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