お子さんは、どんなことが得意ですか?どんなことをしている時が楽しそうですか?
子供のやる気を伸ばすにはどんな風に親は接したらいいのか。子供にも得意なこと不得意なことありますよね。
短所をなくそうとするより長所を伸ばしてあげたいのが親心。ついつい、短所をなくそうと思いがちですが、その子供の長所、ちょっとした声かけや考え方次第で、もっと伸びるかもしれません。
もくじ
子供のやる気を伸ばす

我が家の子供たちは、とにかく何でも挑戦しようとします。
折り紙、お絵かき、工作、ビーズ、手芸、編み物、切り絵、貼り絵、ぬりえ、料理
縄跳び、かけっこ、鉄棒、自転車、ブレイブボード、ダンス、水泳
ひらがな、カタカナ、漢字、計算、掛け算、ピアノ
もっともっとたくさん・・・
しかしながら、やはり得意不得意があります。
年齢もまだ幼ければ、できないこともたくさんあります。
器用な人は何でも作れるし、きれいに、たくさん、どんなものでも作ってしまいます。
子供たちは一生懸命に挑戦するけれども、ぐちゃぐちゃになってしまったり、きれいに作れなくて、いっぱい作りたいのの少ししか作れなく、泣いてしまうこともしばしばです。
運動系に関しては、他の友達よりもあまり得意ではないので、どうして私はできないんだろうと悩むこともしばしばです。
自転車やダンス、ブレイブボードはできるんですよ。できることもたくさんあるのに、もっともっと出来る子と比べるものだからできないことが悔しいんです。
幼稚園児の娘は、ひらがなが上手く書けなくて、悔し泣きです。ピアノが上手く弾けなくて悔し泣きです。
でも、あきらめないんです。泣きながら、やめようとしないんです。
そう、我が家の子供たちはみんな負けず嫌い。できないことが悔しくて悔しくて、泣きたいほど悔しいんです。
負けず嫌いの言い方を変えれば、やる気があるんです。
何でもかんでも挑戦する気持ちは言い換えれば、好奇心が旺盛なんです。
できなくてもできなくても、また同じことをやる気持ちは言い換えれば、あきらめない気持ちがあるんです。
できないんだから、できなくてグズグズしてしまうなら、やめてほしいと思ってしまいがちですが、そこを我慢です。
その気持ち、大事に伸ばしてあげたいですね。
出来なかったこと、出来なくて泣いてしまうことを責めるより、あきらめない気持ちをたくさんほめてあげたいですね。
何でも積極的に挑戦する気持ちをほめてあげたいですね。
短所より長所を伸ばしたい

誰だって、大人だって子供だって短所があります。その短所はそう簡単になおすことができますか?
短所はその子の個性でもあります。そう簡単になおすことは難しいでしょう。
その子の性格でもあります。
子供の人間形成は10歳までで決まると聞いたことがありますが、私はもっと早いと思っています。
産まれた環境、受け継いだ性格、関わった大人でほぼ人間形成ができてくると思います。
ですから、少々の短所には目をつぶって、長所をどんどん伸ばして、短所なんて気にならないようにしていくことが大事だと考えます。
そうすることで、人間形成もまだまだ変わる可能性を秘めているということになります。
短所を直すように親がガミガミ言うことに気力を使うより、長所を伸ばすように努めた方が子供にも親にもいい結果になるのではないでしょうか。
やる気になれば、いいところがどんどん伸びて、不思議なもので家族も友達も勉強も自然にいい状態になり、すべてがいい方向へ向かっていく気がします。
いい方向へ向かえば、自信につながります。
また新しい挑戦をするでしょう。
親も子供たちがやる気で頑張っている姿を見れば、単純にうれしいですし、仕事も頑張ろうと思えますよね。
親は、つまづいても1人でも起き上がることができる人間に成長することが願いです。
友達がつまづいていたら、手を差し伸べることができる人間に成長することが願いです。
それは、親や周りの大人、家族の存在、本人の環境と本人の努力次第ですね。
今が一番大事な時期です。