子供のせっかくのやる気、どうしてますか?
時間がかかっちゃうし、失敗するとイライラするから、やらせないようにしてるわ。
ママ!そんなこと言わないで!子供がやる気になったら、ぜひやらせてください。失敗してもいいんです。ぐちゃぐちゃになってもいいんです。
やる気になって、自分でやってみることがこれからの自信につながっていくんです。好奇心でいっぱいの子供たち。そのやる気をぐんぐん伸ばしていきましょう。
今回は、我が家の子供たちのやる気満々のお手伝い話をご紹介します。
もくじ
子供に手伝いさせていますか

最近、子供たちはお手伝いをしたがります。
三人の娘たちみんな、『ママ何かお手伝いない~??』と毎日お手伝いしたがります。
エプロンをしてママに変身です!!
女の子はお手伝いをしてくれて、ママはとっても助かる~~。と、声を大にして言いたいところですが、声を小さくして言います。
『ちょっぴり大変です。いえ、結構大変です。ささっと家事を終わらせたいけれど、ますます時間がかかります。結局やり直さなければならないこともあります。』
そうなんです。そうなんですけれども。
ここでがまんです!!!!!よほど急いでいない限りがまんですよ~!!!!
〇お皿洗いをしたい時は、『割れないものだけ洗って~』『割れるものはママが洗うから~』
〇洗濯ものをたたみたい時は、自由にたたんでもらいます。時間がかかってもいいんです。これはちょっとと思うものは後でこっそりたたみなおします。
〇お料理を手伝いたい時は、切れそうなやわらかいものを包丁で切ってもらったり、卵を割ったり、卵を混ぜたり、炒め物をしてもらったりしたもらいます。
もっともっとお手伝いがしたいと言った時には、カーテンを閉めてもらったり、テーブルを拭いてもらったり、部屋の片付けをしてもらったり、探せばいろんなお手伝いがあります。
そうやって、自らやったお手伝いはとてもうれしいものです。
ママに、
『お手伝いしてくれてありがとう!!!!助かった~!!!』
『またお願いね~』
なんて、言ってもらったら、
子供ながらに『やった~!!!』って感じですよ。
次は何をしようか?自分で考えるようになります。
そして、自信がつきます。
やったことにも自分にも自信がつきます。
お手伝いって、いいことばかりですね。
お手伝いの思いを大切にする

小さい頃、まだ靴を履けないのに自分で履こうとする子供に手を差し伸べてばかりいると、せっかく自分でやろうという気持ちを断ってしまいます。
自分で食べようとしているのに、食べさせてばかりいると、自分から食べようとせず、食べさせてもらうのを待ってします。
ボタンをかけようとしているのを、時間がかかるからとイライラして親がかけてしまうと、自分でボタンをかけるのが遅くなります。
親が手を差し伸べるのは簡単です。
けれども、子供がやろうとする気持ちはその時だけです。大事な大事な瞬間です。自分に自信がつくチャンスです。
小さい頃から、子供は成長するために、自分のやる気と闘っているんですね。
そう思ったらとても愛おしく感じます。
お手伝い、できることは何でもさせてあげて、どんどんいろんなことできるようになってほしいと思います。
お手伝いには親の願いが込められているかもしれませんね。
明日はどんなお手伝いをしてくれるかな。