子供がママと同じ口調で話している時ありませんか?ありますよね!ドキッとしませんか。
子供の話し方や口調で気づく『子は親をうつす鏡』。
いいことはどんどん真似をしてほしいものですが、悪いことも真似をしてしまわぬように、親として我がふりを見直したいものです。
もくじ
子は親を映す鏡とはどういうこと?
どこのご家庭でも、兄弟姉妹、どんなに仲が良くてもケンカをします。
ある日。また、姉妹のケンカ。
ママは、そっとその様子を伺っていました。
二女『お姉ちゃん、今度はこえだちゃん遊びしよう!』
長女『宿題したり、やることいっぱいあるから今はできない。』
二女『えー!ちょっとだけ!しようよ!』
長女『あとでね。〇〇(三女)と遊んでて~』
二女『お姉ちゃんと遊びたい(泣)』
長女『どうしてすぐ泣くの~!!』
三女『〇〇(二女)遊ぼ-!』
二女『〇〇と遊ばない-!』
三女『(泣)』
長女『待てないのなら、もう遊んであげなくてもいいのね!』
ん??
夕食を作りながら、よく聞いていると・・・聞いてことがあるセリフではないですか・・・
そうです。
娘は『私の鏡のようでした。』
昔からいいます。
『子は親をうつす鏡』
引用 ことわざ辞典 第2版 新修 より
そうです。
親のふり見て我が子は育っています。
こういう場面がないと、親も自覚できないので、子供たちのことはしっかり観察しておくことも必要ですね。
子供達はほとんどの時間をリビングで過ごしているので、家での言動は私の耳に入ってきますし、行動も把握することができます。
時間がないながらの毎日ですが、子供たちとの時間は本当に大事にしたいものです。
子供を見て、こんな言い方をしたらいい気持ちがしないとか、こう言った方が相手に対して思いやりがある言い方だなと、改めて考えることができます。
私も反省できるし、子供たちにも相手の接し方を教えることができます。
子供が私の鏡になってくれることは、しっかり意識を持てば、親にとっても子供にとってもいい効果が期待できるということです。
学校や幼稚園でも子供の様子を聞いてみよう
私は子供が大好きなので、小さい子供には良く話をかける方です。
自分の子供にも他のお子さんにも、
話をする時には、子供の背の高さまでかがんで、ゆっくりと丁寧ににこやかに話すようにしています。
それを、いつも見ている子供たちは自分より小さい子供には同じように接しているようです。
幼稚園でも同じように小さい子と話す時には、優しく目線を合わせて話しているとのこと。
学校でも落ち込んでいる子や、困っている子には優しく声をかけていると先生から聞き、嬉しくなりました。
そんな子供たちの様子を聞くと私も安心します。ちゃんと育っているんだなあと。
親は子供のお手本
子供は親のいいところも、悪いところも見ているんです。
見ていないだろうなんて、あなどってはいけません。
きちんと見ているんです。
親は子供のお手本です。
そうであれば、こんなに子育てに有効な方法は他にないかもしれませんね。
『人との接し方、人との話し方』
親がきちんとした姿を見せることが一番の教育なのです。