パパさんママさん、毎日の子育てお疲れ様です。姉妹兄弟のけんか。毎日尽きませんよね。
子供が小さい頃は、姉妹兄弟、同じものを買ってあげないとけんかになりませんか?一つしかないと「お姉ちゃんばかりずるい。妹ばかりずるい!」となっちゃって、ママもどうしていいのやら。
もちろん、大きくなったら譲る気持ちが育ってきますから「どうぞ。」と譲れるようになります。
子供たちが大人になったら「自然に譲れる、人に思いやりをもてる人」に育ってほしいものです。
それには、今が大事なのです。子供にはどのような対応をしてあげたらいいのでしょうか。
もくじ
ママの対応

おやつも、服も、何かイベントやプレゼント、お土産の時には、必ず三人同じものを買います。
もしくは、一人300円ずつで好きなお菓子を買っていいよ。とか、同じ金額で好きなものを買うようにします。
ママは、何か買う時には、子供の心理を考えながら、子供が不平等や不公平な思いをしないように配慮してあげたい思っているんです。
大変かもしれませんが、大人なって、社会で生きていくためには必要な気遣いです。ママがそうすることで、子供にしっかり伝わると信じています。
子供には、人に平等に公平にできるようになってほしいものです。
もちろん、三人に平等に買うだけではありませんよ。三姉妹ですから、当然妹たちはおさがりばかりです。
それでも、いつもは不公平を感じないようにすることで、三姉妹の仲が良く「お姉ちゃんが大好きな妹、妹が大好きなお姉ちゃん」に育っています。
お姉ちゃんのおさがり、妹は喜んで使います!むしろ、お姉ちゃんのものを使いたがります。
いとこや、ママの友達からいただいたおさがりも、平等に分けるんですよ(笑)取り合いにならないようにね。
ママが必要なものを買う時の三姉妹の気持ち

ママが靴が必要な子供に、その子だけ靴を買ってあげたことの話です。
季節が変わると子供たちは着々と成長をして、新しい靴が必要になります。
半年に一度は外用の靴、学校幼稚園の靴を買い替えなければなりませんよね~。
まだ履けるのに!!
と思いがちですが、結構靴の底がすり減っています。替え時です。
外でも、学校や幼稚園でも足に合った靴で元気よく遊んでほしいから、新しいものを買ってあげたいのが親心です。
無理に合わない靴を履いても、足には良くないですからね。
そこで、ママは必要であれば、必要な子供だけに買ってあげます。
ママが、必要になったものを子供たちに買い足す時は、子供たちは黙って見ています。
『自分のはまだ大丈夫だし、他の姉妹のものが必要だから買ってもらう』ということをちゃんと理解しているようです。
しかし、おばあちゃんから買ってもらうとなるとそうもいきません。
おばあちゃんがプレゼントしてくれるのはとてもありがたいのですが、ひと悶着でしたーーー。
自分は買ってもらえない三女の気持ち「おばあちゃん編」

ここでは、おばあちゃんからのプレゼントの話。パパとママから買ってもらうのとは訳が違います。
おばあちゃんが長女と二女とショッピングモールにお出かけした時のことです。
春を迎えるので、新しい靴を買ってあげようと長女と次女におばあちゃんは靴を買ってあげました。
ちょうど買ってあげなければいけないと思っていたので、ありがたいばかりです。
しかし、三女は私とお留守番していたので、靴を買ってもらえず代わりに靴下を買ってきたのです。
確かに、靴は履いてみないと本人の足にピッタリと合うか分かりませんから、本人がいないと買えないかもしれません。
三女は、長女と次女の新しい靴を何度も何度も履いて、『わたしのは!!!わたしのは!!!』
を叫んでいるではありませんか・・・。
『わたしも、アンパンマンの靴がほしい!!!』
おばあちゃんが買ってあげるものは、特別なんです。自分だけ靴下では納得しないのです・・・。
まして、まだ2歳ですから何で自分の靴がないのか理解できないのです・・・。
実は、前にもこんなことありました。
長女がバックを買ってもらって帰ってきて、二女は大泣き・・・。
その後、おばあちゃんと慌てて買いに行きましたが、子供の心はデリケートです。
女の子は特にデリケートなのでしょうか。他の人と同じようにしてほしいのですね。
義母のプレゼントなので、私もあまり強く言えません。
しかもいつも良くしてもらって、三姉妹を可愛がってもらってますし、いつも感謝しかないのですから、何も言えませんでした。
三女の自己肯定感を上げるには

三女は、自分は買ってもらえないと思い、「自分だけは可愛がられていないんじゃないか」と思ってしまいました。三女の自己肯定感も下がり気味。
「おばあちゃん嫌い!」と口にしてしまう始末。
これでは、家族中、最悪の雰囲気です。
次の日、三女を連れて、アンパンマンの新しい靴を買いに行くことにして、一件落着。こころが満たされたのですね。
喜んで新しい靴を履いて走り回っています!!
「自分も買ってもらえた。ママは私のこと大事なんだ」と自己肯定感が上がりました。
三姉妹はデリケートです。みんな平等にしてあげないといけませんね。
三姉妹だけではなく、兄弟姉妹のいる方、分かっていただけると思います。
おやつやおかずも同じ数同じだけですよね。
大人も自分だけもらえなかったら、嫌ですよね。
子供たちの気持ち理解できるはずです。
そして、譲れるようになってきた時、成長したなーって実感するのですね。
そうやって大人になっていくのです。
嫌な気持ちが理解できるようになって、みんなに分け与えられるような大人になってほしいと願います。
相手も気持ちが良く分かる大人になってほしいと願います。
姉妹兄弟には同じものを買ってあげた方がいいの?まとめ

何度も平等に!とはいきませんし、家庭によって、決まり事や家庭環境、育ち方、父母祖父母の考えがあるでしょうから、もちろんどの家庭も同じではありません。
ですが、小さいうちは、子供の心を満たしてあげるということが大事だと考えます。
心を満たすというのは、同じものを与えるということだけなく、他の兄弟姉妹が新しいものを買う時には「子供に事情をきちんと説明する」ということ。そうすることで、子供でもしっかり受け止められるのです。
心が満たされた子供は、大人になっても、人に対して平等に公平に接することができるようになります。
姉妹兄弟、与えらるものでけんかもありましたが、最近は成長して、同じものが欲しい時はは分けたり、譲ったりできるようになりました。
好みも分かれてきました。姉妹兄弟、家庭でのいろんな経験や体験で心が形成されているのですね。
パパさんママさん、今日もあれだこれだと大変な日々ですが、一緒にがんばりましょうね。
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