年に一度の大運動会の日。親子共々楽しみですよね。
楽しい雰囲気。子供たちの歓声!親の笑い声。そんな中。
学校やイベントごとを行っている公共の場で、雰囲気を台無しにする出来事があったんです。私も驚きました。
もくじ
年に一度の大運動会の日

さぁ、秋は小学校の運動会です。
子供たちは夏休み明けから、毎日暑い中を一生懸命に練習してきました。時には1日2時限の体育で毎日ヘトヘトです。
こんなに頑張ったんだから、今日は全部一位取るぞ~!!!と、娘は大変意気込んで朝出かけました。
そんな子供の姿を見たくて、ビデオカメラとカメラとスマホと持って、我が子を画像に収めたくて、大張り切りです。親にとっても大イベントです。
しかし、親子で楽しみにしていた運動会で、驚きの出来事が?!
運動会で目にした光景

私も張り切りながら、全校生徒で踊りを踊っている娘にビデオカメラを向けていると、後ろの方から大きな声がします。
そして、3歳ぐらいの男の子の大きな泣き叫ぶ声です。
『ママ、ママ抱っこして~(泣く)』
『ママ、ママ抱っこして~(泣く)』
『ママ、ママ抱っこして~(泣く)』
『ママ、ママ帰ろう~(泣く)』
『ママ、ママ帰ろう~(泣く)』
こちらもビデオカメラを回しているものの、とても居たたまれない気持ちです。
そんな中、その男の子のママが言い放った言葉は・・・
『抱っこしてやっただろう!!泣き止め』
『泣くな!!!うるせい!!』
足にしがみつく男の子を振り払おうとしています。
そう言い放ったママは平然とした顔をしていました。
みんなが見ています。それでも、平然と男の子を怒鳴り散らしていました。
そのママも娘さんの運動会を見に来ているのしょう。
そうでしょうが、小さい弟はそれでいいのでしょうか。
私も下の妹2人がいますから、運動会をずっと見ていられないのはとてもよく分かります。
私は1人はパパに1人はおばあちゃんに見てもらっていました。
我が家も、他のイベントでそういうことがありましたが、ビデオはあきらめました。
子供も守らなくていけませんし、真剣に見ている人たちがいるのですから、周りに迷惑をかけてはいけませんからね。
少し離れた場所で見るとか、弟を優先してあげて、小学生のお姉ちゃんにはちゃんと説明するとかの必要があったのではないかと思います。
周りの人たちも、せっかくの運動会でそういう場面を見てしまうと、楽しい気持ちが半減してしまいますよね。
まとめ

上のお兄ちゃんやお姉ちゃんのイベントに下の子供たちをやむを得ず連れて来ることはよくあることです。
運動会や学芸会、お遊戯会やスポーツ少年団。他の習い事でも、小さい子供たちは連れて来なければいけない場合があります。
下の子供たちはお兄ちゃんやお姉ちゃんを見たくて来ていることも多いでしょうが、4歳ぐらいまではそんなに長い時間待っていられません。ずっと集中して見ていられません。
本当は来たくない子供もいると思います。嫌で嫌でだんだんグズってしまいます。
そういう場合はどうすればいいでしょうか?
皆さんはどうしていますか?
まずはスマホやビデオカメラでの撮影をするのはあきらめなくてはいけないかもしれませんね。
撮影をしようとするとますます、自分を見てくれないと下の子は騒ぎ始めます。
そして、学校やイベントごとを行っている公共の場、もしくは試合をしている試合会場である場合は、大きな声は出せません。
騒ぐ子供には優しく問いかけてあげるのがいいのではないでしょうか。
しっかり、目を見て、
『ここは大きい声を出してはいけない場所だよ』
『少し待っててね。今終わるからね』と言ってあげれば。少々はうなずいてくれます。
しかし、頭ごなしに
『うるさい!静かにしてろ!!』では、ますます反発してしまいたくなるのではないでしょうか。
大人でも同じですよね。
そして、きつい言い方をされた子供はきっと他の人にもきつく言うようになります。
子供は確実に親の背中を見て育ちます。
同じ口調で怒鳴りつけるようになります。
しっかり意識して、子供に対応してあげたいものです。
いろんなママがいるものです。
私も考えさせられ、勉強になりました。
こういう時にはどうしたらいいかという、子育てマニュアルはありませんから、臨機応変で対応できる気持ちを持っていたいものですね。
しかしながら、そんな出来事はあったものの、娘の頑張りはしっかりとほめてあげたいと思います。
毎年のことながら運動会が終わるとホッとしますね。
後ほど、娘の頑張った運動会の記録ビデオを見たところ、しっかり怒鳴っていたママの声が音声に入っていました。
最初から最後まで・・・。
少々がっかりしますよね。
怒鳴り声は、たくさんの家族のビデオに記録されたことでしょう。
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